冬の朝、外の水道が凍結したらどうするべきか、お困りではありませんか。水道管が凍結したらどうなるのか、もし破裂したらと考えると心配です。水道管が凍結したら自然に溶けますか?という疑問や、水道管凍結はいつまで続くのかも気になるところです。特に庭の水道が凍結したらどうしたらいいか、あるいは立水栓が凍結したらどう対処すべきか、悩みは尽きません。
水道管が凍結しやすいのはどこなのかを知り、外の水道は凍結防止したほうがいいですか?という問いには、リスク回避のために「はい」と答えるべきです。水道が凍結してしまったのですが、自力で治せますか?と考える方のために、この記事では、正しい水道管凍結防止の方法、外水道の凍結防止としての水抜きのやり方、さらには水道管凍結防止カバーを100均のアイテムで代用する知恵まで、網羅的に解説します。
- 水道管が凍結した際のリスクと症状
- 安全に自力でできる解凍方法とNGな対処
- 今すぐできる水道管の凍結予防策
- 水抜きの手順と業者の選び方
「トイレが詰まった」「キッチンの蛇口から水が止まらない」
そんな水まわりのトラブルは、ある日突然やってきます。
特に冬場は、水道管の凍結による破裂や水漏れといったトラブルも増えてきます。
朝起きたら「水が出ない…」なんてことが起きる前に、備えておきたいですね。
放っておくと被害が広がることもあるので、早めの対応が大切です。
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水まわりのトラブルは、放置せずに早めに対応することが大切。
冬の寒さによる水道管の凍結や破裂も、備えがあると安心です。
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外の水道が凍結したら?リスクと症状
- 水道管が凍結したらどうなる?
- 水道管はどこが凍結しやすい?
- 水道管が凍結したら自然に溶けますか?
- 水道管凍結はいつまで続く?
- 立水栓が凍結したら試すこと

水道管が凍結したらどうなる?
水道管が凍結した場合、多くの人がまず直面するのは「水が出なくなる」という生活上の不便さです。管の内部で水が氷の塊となり、まるでコルク栓のように水の流れを物理的に止めてしまいます。
しかし、凍結が引き起こす最大の問題は、水が出なくなることではありません。最も警戒すべきは水道管の「破裂」です。
水は、液体から固体(氷)になる際、その体積が約9%膨張します。この膨張する力が、水道管の内部から強烈な圧力をかけます。蛇口が閉まっていると、凍った氷の逃げ場がなくなり、水道管そのものや、接続部分、蛇口内部のパッキンなどを破壊してしまうのです。
破裂は凍結している最中に発生することもあれば、解凍されて水が流れ出した瞬間に、傷ついた部分から一気に水が噴き出すこともあります。
凍結による深刻な二次被害
水道管が破裂すると、単に水が使えないという不便さをはるかに超えた、以下のような深刻な二次被害が発生する可能性があります。
- 莫大な水道料金の請求:もし破裂に気づかないまま外出してしまうと、水が何時間も(場合によっては何日も)流れっぱなしになり、数十万円単位の水道料金が請求されるケースもあります。
- 建物への構造的な損害:漏れ出た水が床下や壁の内部に浸入し、建物の基礎や土台を腐食させたり、断熱材を濡らしてカビを発生させたりする原因となります。集合住宅の場合は、階下の部屋への水漏れ事故にも発展しかねません。
このように、わずかな油断が大きな経済的損失と生活の混乱に直結する、それが水道管凍結の本当の恐ろしさです。
水道管はどこが凍結しやすい?
水道管は、外気の冷たい空気に触れやすく、温度が下がりやすい場所ほど凍結しやすくなります。ご自宅の以下の場所は、特に注意深く点検してください。
多くの自治体では、東京都水道局の注意喚起のように、「気温がマイナス4℃以下」になると凍結のリスクが急激に高まるとしています。
特に注意すべき場所
- 屋外でむき出しになっている水道管
最もリスクが高い場所です。特に、家の北側で一日中日陰になる場所や、遮蔽物がなく強い風が直接当たる場所(風が当たると体感温度が下がるように、管の熱が奪われやすくなります)に設置されている水道管や蛇口は、気温がマイナス1℃~マイナス2℃程度でも凍結することがあります。 - メーターボックス内
水道メーターが設置されているボックス内も盲点です。ボックス内は空洞になっているため、外の冷気が溜まりやすくなっています。特に築年数が古い住宅では、内部の配管が保温材で十分に保護されておらず、管やメーター自体が凍結・破損するケースが報告されています。 - 給湯器(エコキュートなど)の配管
冬場にお湯を使おうとしても水しか出ない場合、給湯器本体の故障ではなく、接続されている「給水管」や「給湯管」が凍結している可能性があります。給湯器周りの配管も、複雑に分岐していてむき出しになっていることが多いため、重点的な保温対策が必要です。 - 散水栓や立水栓
庭にある散水栓(地面に埋まっているタイプ)や立水栓(柱タイプ)も、地面に近いために地表の冷気の影響を受けやすく、蛇口やその周辺が凍結しやすい箇所です。
凍結危険度チェックリスト
ご自宅の状況をチェックしてみましょう。
| 場所 | 危険度 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 北向きで風が当たる屋外の管 | 高 | 外気に直接触れ、日照による温度上昇も期待できないため。 |
| 給湯器まわりの配管 | 高 | 配管が複雑でむき出しになっている部分が多いため。 |
| 保温材のないメーターボックス | 中 | ボックス内に冷気が溜まりやすい。古い布などで保温可能。 |
| 庭の立水栓・散水栓 | 中 | 地面に近く、蛇口自体が金属で冷えやすいため。 |
| 南向きで日当たりの良い場所 | 低 | 夜間に凍結しても、日中の太陽光で自然解凍されやすいため。 |
水道管が凍結したら自然に溶けますか?
はい、気温が十分に上昇すれば、水道管内部の氷は自然に溶けます。
日が昇り、外気温が氷点(0℃)を十分に上回る時間帯になれば、管内部の氷もゆっくりと解凍されていきます。あくまで目安ですが、日中の気温が安定して4℃~6℃程度まで上がれば、自然解凍が期待できるでしょう。
最も安全なのは「待つ」こと
凍結した水道管への最も安全で、推奨される対処法は「自然解凍を待つ」ことです。水道管や蛇口のパッキンに一切の物理的・熱的な負担をかけません。
水が出ないからといって焦ってしまい、後述する誤った対処(熱湯をかける、蛇口を無理にひねるなど)をしてしまうと、とどめを刺す形で水道管を破裂させてしまうリスクが非常に高くなります。
もし、その日の日中に水を使う緊急の予定がないのであれば、まずは落ち着いて、自然の力で解凍されるのを待つという選択肢を第一に考えてください。

水道管凍結はいつまで続く?
自然解凍を待つ場合、凍結が解消されるまでの時間は、「その日の気温」と「水道管が設置されている環境」に大きく左右されます。
早朝に凍結に気づいたとしても、日中の最高気温が氷点下のまま(真冬日)であったり、プラス気温になってもせいぜい1℃~2℃程度だったりする日は、一日中解凍されないこともあります。
一方で、天気が良く日差しがあり、気温が順調に上昇する日であれば、数時間から半日程度(例:午前中に凍結し、午後には復旧)で水が出るようになるのが一般的です。
ただし、注意点として、たとえ気温が4℃以上に上がったとしても、一日中日陰になる北側の配管などは、太陽の熱が直接当たらないため、周囲の空気の温度だけでは解凍に時間がかかり、夕方近くまで復旧しないこともあります。
もし強烈な寒波が到来しており、数日間にわたって最高気温が氷点下に近い状態が続くと予報されている場合は、数日間水が使えなくなるケースも想定しておく必要があります。
凍結が長引きそうな場合は、生活用水の確保が重要になります。飲料水の備蓄はもちろんですが、トイレを流すための水として、浴槽に水を溜めておく(またはお風呂の残り湯を捨てないでおく)といった備えが非常に重要になります。
立水栓が凍結したら試すこと
庭などに設置されている立水栓(水栓柱)が凍結した場合も、基本的な対処法は屋内外の蛇口と全く同じです。
構造は「地面から立ち上がってきた水道管」と「蛇口」ですので、破裂させないよう安全に解凍作業を行う必要があります。手順は以下の通りです。
- 凍結部分の特定:多くの場合、蛇口本体と、地面から立ち上がっている配管部分(特に根元)が凍結しています。
- タオルを巻く:凍結していると思われる箇所(蛇口から配管の根元まで)に、隙間なくタオルや布を巻き付けます。これは、ぬるま湯の熱を効率よく保持し、かつ急激な温度変化を和らげる「湿布」のような役割を果たします。
- ぬるま湯をかける:絶対に「熱湯」は使わないでください。必ず、40℃~50℃程度の「ぬるま湯」(お風呂より少し熱いくらい)を用意してください。これを、タオルを巻いた上からゆっくりと、染み込ませるようにかけます。
- 蛇口の確認:少し時間を置いて(5分~10分程度)、蛇口をゆっくりとひねってみます。まだ水が出ない(または蛇口が固くて動かない)場合は、再びぬるま湯をかける作業を数回繰り返します。
お湯が使えない場合は、ドライヤーの温風を蛇口や配管に当て続けたり、使い捨てカイロをテープなどで固定したりする方法も有効です。ただし、この場合も急激に熱しすぎないよう、特に塩ビ管の場合は変形に注意しながら、時間をかけてゆっくり温めてください。
「不凍水栓柱」の注意点
寒冷地仕様の「不凍水栓柱(ふとうすいせんちゅう)」は、内部の水を地中に排出することで凍結を「予防」するための設備であり、凍結してしまった後に操作するものではありません。
もし水抜きを忘れて不凍水栓柱が凍結してしまった場合の対処は、通常の立水栓と同じく「ぬるま湯」での解凍が必要です。凍結時に無理に水抜きハンドルを回すと、内部の部品が破損する恐れがあります。
外の水道が凍結したら試す対処と予防
- 水道が凍結したら自力で治せますか?
- 外の水道は凍結防止したほうがいいですか?
- 水道管凍結防止の基本的な方法
- 外水道の凍結防止と水抜き
- 外の水道が凍結したら業者依頼が安心
「トイレが詰まった」「キッチンの蛇口から水が止まらない」
そんな水まわりのトラブルは、ある日突然やってきます。
特に冬場は、水道管の凍結による破裂や水漏れといったトラブルも増えてきます。
朝起きたら「水が出ない…」なんてことが起きる前に、備えておきたいですね。
放っておくと被害が広がることもあるので、早めの対応が大切です。
水まわり全般に対応してくれる「生活水道センター」
生活水道センターは、トイレ・お風呂・キッチン・洗面所など、住宅内の水道トラブルに幅広く対応しているサービスです。
- 水漏れ・つまり・故障などの修理対応
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水道局指定工事店としての信頼もあり、作業後には独自の保証制度も用意されています。
「初めてで不安…」という方でも、しっかり対応してもらえる印象です。
まずは相談・見積もりだけでもOK
「これって依頼するほどかな…?」という場合も、まずは相談してみるのがおすすめです。
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水まわりのトラブルは、放置せずに早めに対応することが大切。
冬の寒さによる水道管の凍結や破裂も、備えがあると安心です。
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水道が凍結したら自力で治せますか?
はい、蛇口周りなどの軽度の凍結であれば、自力で対処(解凍)することが可能です。ただし、その手順を一つでも間違えると、水道管の破裂という最悪の事態を招く危険性があるため、細心の注意が必要です。
安全で正しい解凍手順
最も安全で推奨される方法は、前述の通り「ぬるま湯」を使った解凍です。
- 凍結した蛇口や水道管(特定できる範囲)に、タオルや布をしっかりと巻き付けます。
- 人肌~お風呂程度(40℃~50℃)のぬるま湯を用意します。
- 用意したぬるま湯を、タオルの上からゆっくりとかけ、熱を伝えます。一度に大量にかけるのではなく、数回に分けるのがコツです。
- 蛇口をゆっくりひねり、水が出るか確認します。水が出始めたら、最初は少しずつ流し、管全体の氷が溶けるのを促します。
- 解凍が完了したら、必ず蛇口周辺や濡れたタオルを外した配管の水分を、乾いた布でよく拭き取ってください。濡れたまま放置すると、その水分が原因で再び凍結してしまいます。
その他の自力対処法
- ドライヤー:家庭用のドライヤーの温風を、凍結部分に当て続けます。一点に集中させすぎると塩ビ管などが変形する恐れがあるため、少し離した位置から全体を温めるようにします。
- 使い捨てカイロ:カイロを凍結部分にテープやタオルで固定し、時間をかけて解凍します。熱量が小さいため時間はかかりますが、急激な温度変化がない安全な方法です。
いずれの方法も、「ゆっくり、じんわり、時間をかけて」と温めるのが最大のコツです。焦って熱いものを当てると、良い結果になりません。
【厳禁】絶対にやってはいけないNG対処
自力で対処する際に、良かれと思ってやった行為が、致命的なダメージにつながることがあります。以下の行為は絶対にやめてください。
NG①:熱湯をかける
凍結している金属管や塩ビ管(塩化ビニル管)に熱湯をかけると、「熱衝撃(サーマルショック)」と呼ばれる急激な温度変化が発生します。これにより管自体が収縮・膨張に耐えきれず、破裂やひび割れを引き起こします。また、蛇口内部のゴム製パッキンが熱で変形し、解凍後に水漏れが止まらなくなる原因にもなります。
NG②:凍った蛇口を無理やりひねる
蛇口が凍って固くなっている(内部の水が凍り付いている)ときに、力任せにひねると、蛇口内部のコマやパッキン、スピンドルといった繊細な部品が物理的に破損します。解凍後に水が噴き出したり、逆に水が止まらなくなったりする重大なトラブルにつながるため、絶対に避けてください。
外の水道は凍結防止したほうがいいですか?
結論から言えば、凍結のリスクが少しでもある地域(数年に一度でも氷点下になる)にお住まいであれば、絶対に凍結防止対策を行うべきです。
「うちは雪国ではない温暖な地域だから大丈夫」と油断している方も多いかもしれません。しかし、大阪市水道局のような都市部でも、強い寒波が到来する際には凍結への注意喚起が毎年行われています。数年に一度の強烈な寒波は、地域に関係なくやってきます。
対策を怠った結果、一度でも水道管が破裂してしまえば、以下のような深刻な事態に直面します。
予防コストと修理コストの比較
凍結対策のコストパフォーマンスは明らかです。
- 予防コスト:保温材(保温チューブやテープ)の購入費用は、数百円~数千円程度です。タオルや100均のアイテムで代用すれば、さらにコストを抑えられます。
- 修理コスト:万が一、水道管が破裂した場合、軽微な露出部分の修理でも1万円~3万円、壁の内部や地中の配管修理となれば、5万円以上(場合によっては数十万円)の高額な費用がかかることも珍しくありません。
凍結対策は、一見すると「面倒くさい」「うちには関係ない」と感じられるかもしれません。しかし、万が一、破裂してしまった際の修理の手間と経済的な負担を考えれば、事前の予防こそが最も簡単で、最も経済的な「節約」と言えるのです。
水道管凍結防止の基本的な方法
水道管の凍結を防止する基本的な考え方は、「①水道管を冷やさない(保温する)」「②管の水を動かし続ける」「③管から水を無くす(水抜き)」の3つです。ここでは、誰でも簡単にできる対策を紹介します。

1. 保温材(凍結防止カバー)を巻く
最も手軽で効果的な方法です。ホームセンターなどで販売されているウレタン製や発泡スチロール製の保温チューブ・保温テープを、屋外でむき出しになっている水道管や蛇口に巻き付けます。
ポイントは、配管や蛇口が露出しないよう、隙間なく(特にカーブ部分)しっかりと巻き、雨水などで濡れないように上からビニールテープや防水テープで固定することです。保温材自体が濡れて凍ってしまうと、逆効果になるためです。
具体的な保温材の巻き方については、東京都水道局のウェブサイトなどでも図解入りで紹介されていますので、参考にすると良いでしょう。
100均アイテムでの賢い代用方法
専用の保温材がすぐに手に入らない場合、100円ショップなどで手に入るアイテムでも効果的に代用が可能です。
- タオルを巻く:まず、古いタオルや布を配管に巻き付けます。(断熱層)
- 緩衝材を巻く:その上から、気泡緩衝材(プチプチ)やアルミシート(レジャー用など)を巻き付けます。(空気層・反射層)
- 防水する:最後に、大きめのビニール袋をかぶせ、雨や雪で濡れないようにテープや紐で根本をしっかり固定します。
これらを組み合わせることで、簡易的ながらも高い断熱効果を持つ凍結防止カバーとして機能します。
2. 水を出しっぱなしにする
夜間の冷え込みが特に厳しいと予想される(例:マイナス4℃を下回る)場合、蛇口から「鉛筆の芯(太さ4~5mm程度)」の水をチョロチョロと流し続ける方法も有効です。水は流動していると凍りにくいため、凍結を防止できます。
ただし、流した分の水道代がかかるため、これは一時的な緊急対策(毎日は行わない)と考えるのが良いでしょう。
3. メーターボックスの保温
見落としがちですが、水道メーターボックス内も保温しましょう。古い布切れや、発泡スチロールの破片、新聞紙などをビニール袋に入れ、濡れないようにしてから、メーター周りの隙間に詰めておくと、ボックス内の冷気を遮断するのに効果的です。(メーターの検針ができるよう、メーターの表示部分は塞がないよう注意してください)
外水道の凍結防止と水抜き
数ある凍結防止策の中で、最も確実で効果的な方法が「水抜き」です。特に長期間家を留守にする場合や、毎日のように氷点下になる寒冷地では必須の作業となります。
水抜きとは、水道管の内部に残っている水を意図的に排出し、管を空にすることです。凍る原因である水自体を無くしてしまうため、物理的に凍結や破裂が起こりえなくなる、最強の予防策です。
不凍水栓(水抜き栓)がある場合
寒冷地や、後付けで不凍水栓(立水栓などに専用の水抜きハンドルが付いているもの)を設置している場合は、手順は簡単です。
- 水抜きハンドルを操作する:水抜きハンドルを「閉」(多くの場合は時計回り)の方向に、止まるまでしっかりと回します。これにより、地中深くの元栓(凍結深度以下)が閉まり、同時に管内の水を排出するための弁が開きます。
- 蛇口を開ける:蛇口を開けて、管内に残っている水をすべて出し切ります。最後に空気が入る「シュー」という音がしたら、水抜き完了の合図です。
【元に戻す際(水を使う時)】必ず蛇口が閉まっていることを確認してから、水抜きハンドルを「開」(反時計回り)の方向に、止まるまでしっかり回してください。
水抜き栓がない場合(家全体の元栓で対応)
水抜き機能がない一般的な水道の場合は、家全体の元栓(止水栓)を使って、外の水道だけを簡易的に水抜きします。
- 水道メーターボックス内にある「元栓(止水栓)」を時計回りに回して、家全体の給水を止めます。
- 外の水道の蛇口を開け、管内に残っている水が出なくなるまで出し切ります。
- 蛇口は開けたままにしておきます。(万が一凍結しても、膨張圧が蛇口から逃げるため破裂しにくくなります)
この方法を行うと、当然ながら外の水道だけでなく、キッチンやお風呂、トイレなど家全体の水がすべて止まります。就寝前に行い、朝起きたら元栓を開けるなど、実行するタイミングには十分注意してください。
元栓(止水栓)操作の注意
元栓は長期間操作していない場合、固着して非常に回りにくくなっていることがあります。その状態で無理に工具などで回そうとすると、バルブ自体が破損し、水が止められなくなる(あるいは開けられなくなる)二次災害につながる恐れがあります。少し力を加えてみて固いようであれば、無理な操作はせず、水道業者に点検を依頼してください。
外の水道が凍結したら業者依頼が安心
凍結トラブルは、基本的には自力での対処や予防が可能です。しかし、以下のようなケースでは、無理をせずに速やかにプロの水道修理業者に依頼するのが賢明です。
- ぬるま湯やドライヤーを長時間使っても、まったく解凍する気配がない(深部や広範囲で凍結している可能性)
- 水道管のどの部分が凍結しているのか、場所を特定できない
- 解凍作業をしたら、蛇口や配管の途中から水が漏れ出した(=破裂している証拠)
- 目に見えて水道管が破裂してしまっている
- 元栓(止水栓)が固くて閉まらない
【最重要】破裂・水漏れを発見したら!
もし水道管が破裂していたり、解凍後に水漏れが始まったりした場合は、パニックにならず、まず水道メーターボックス内の「元栓(止水栓)」を閉めてください。家全体の水を止めることで、被害の拡大と水道料金の浪費を最小限に食い止められます。水を止めてから、落ち着いて業者に連絡しましょう。
| 状況 | 自力対処(DIY) | 業者推奨 |
|---|---|---|
| 朝、水が出ない(急がない) | ◎(自然解凍を待つ) | - |
| 朝、水が出ない(急いでいる) | 〇(ぬるま湯・ドライヤー) | 〇(迅速に解凍) |
| ぬるま湯をかけても解けない | △(深部凍結の可能性あり) | ◎(専門機材が必要) |
| 解凍したら水が漏れてきた | ×(絶対NG・元栓を閉める) | ◎(至急!まず元栓を閉める) |
| 水道管が破裂した | ×(絶対NG・元栓を閉める) | ◎(至急!まず元栓を閉める) |
業者選びの重要なポイント
いざという時に慌てないためにも、信頼できる業者の選び方を知っておきましょう。
- 「水道局指定工事店(指定給水装置工事事業者)」であること。各自治体の水道局から、適切な工事ができると認可を受けている信頼の証です。保険や補助金の申請時にも、この資格が必須となる場合があります。
- 料金体系が明瞭で、作業前に必ず「何にいくらかかるのか」を見積もりとして書面で提示してくれること。「基本料金○○円~」という広告だけを鵜呑みにしないことが大切です。
- 過去の実績や口コミ評価が良好であること。
- 「見積もり無料」「24時間対応」など、緊急時に対応してくれるサービス内容かを確認すること。
プロの業者は、「高温スチーム解氷機」や「電気解氷機」といった専門の機材を使用し、水道管に負担をかけずに安全かつ迅速に凍結を解消します。自力での作業に少しでも不安を感じたり、異変(水漏れ)に気づいたりしたら、被害を広げないためにも無理をせず専門家に相談しましょう。
外の水道が凍結したら:対処と予防まとめ
- 外の水道が凍結したら、まず水が出なくなる
- 最悪の場合、水が膨張して水道管が破裂する
- 破裂すると水漏れや高額な修理費が発生する
- 凍結しやすい場所は「屋外でむき出し」「北向き」「風が当たる」場所
- メーターボックスや給湯器の配管も凍結しやすい
- 凍結は気温がマイナス4℃以下で急増する
- 自然解凍を待つのが最も安全な対処法
- 気温が4℃以上に上がれば数時間から半日で溶けることが多い
- 自力で治す場合はタオルを巻き「ぬるま湯(40~50℃)」をかける
- ドライヤーやカイロでゆっくり温めるのも有効
- 「熱湯」をかけるのは破裂の危険があるため絶対NG
- 「凍った蛇口を無理にひねる」のも部品破損のためNG
- 凍結防止対策は破裂リスクを避けるために必須
- 最も簡単な予防は保温材や100均のタオルなどで「保温」すること
- 夜間に「水をチョロチョロ流し続ける」のも予防になる
- 最も確実な予防は「水抜き」を行うこと
- 水抜き栓がない場合は元栓を閉めて蛇口から水を出し切る
- 自力で解凍できない場合や破裂した場合は業者に依頼する
- 業者を選ぶ際は「水道局指定工事店」が安心
- 破裂を発見したら、まず元栓を閉めて水を止める
